しがない公務員が話す公務員試験ブログ

公務員試験についてだらだら書いていきます

塾か独学か(公務員試験対策をこれから始める方向け)part 2

こんばんは、タクミです!
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
もうすぐ8月も終わっちゃいますねー。
学生の頃は長かったのに、働いてるとあっという間です。笑

受験生の方は公務員第一志望めざして、もうそろそろ本腰いれて頑張っていきましょう!
ここで頑張っておくと、2月、3月でキツイ思いしなくなりますからね。

さて、今回は前回からのつづきで、独学と塾通いについて僕の体験談や感想と考え方について話していきたいと思います。
結論から言うと僕は塾通いでした。
行った場所はtacで、総合コースとか言うやつだったかな?
とりあえず、全教科受講できるコース選んでました。


で、一年半通った感想を言いますと4つくらいあります。

まず、いろんなサイトでどこの予備校がいい、あっちの予備校はダメだみたいな論議がありますけど、ぶっちゃけ大手の予備校は変わらないってことです。。多分。
予想問題の中身とか講師好みが分かれるくらいですかねー。まあ、計画的に勉強してれば予想問題とかいらないんですけど。結局は自分がいいと思ったとこに行ってください。いずれ予備校の各サイトのリンクも少しずつ上げていこうかなーと考えています。

次に、入る前から考えていたのですが、塾はあくまでも合格の手段の1つであって、自分で手を動かさない(問題といたり、論文かいたり)と合格は近づきません。ですが、どうしても塾通いすると目立つのが、授業受けてるから大丈夫だの、受験生で集まってゼミしてるから大丈夫だのと言って一人で勉強しない人ばっかりです。

なので、塾通いされる方、されている方は塾に依存しすぎずに、「利用してやる!」くらいの気持ちが大事ですよ、馴れ合いは勉強において必要ないですからね。一人で孤独に手を動かして勉強することが合格の鍵です!

三つ目に得に塾通いの強みだなぁと感じたのは、論文の採点をしてくれる点だと思いました。専門論文、教養論文は自分や友達に採点してもらうのには限界がありますからね。特に、都庁を目指される方は塾で論文対策した方が有利になると思います。

四つ目にこれは僕なりの予備校のデメリットだと思ったのですが「授業のコマが多すぎぃ!」ってなりました。
確か、216コマくらいあって一コマ大体3時間なので、
3×216=648時間
となります。長くないですか?24時間で割っても20日以上かかってしまいます。

それも主要科目はまだいいんですが、人文科学や自然科学も試験で精々2.3問しかでないのに結構授業あるんですよ。僕はそれらに時間かけるより主要科目(民法、ミクロ経済など)に時間かけた方がコストパフォーマンス高いなぁと受験生時代は思って、主要科目は全部で授業を受けてましたが、自分の受ける試験の内容によって授業を意図的に減らしてました。


以上が感想なのですが、この経験を元に僕の予備校の使い方の考え方は、予備校の総合コース等をとるより、主要科目、論文講座、面接対策+α(試験のウェイトが低いがどうしても独学で暗記できない科目など)を個別に単科講座でとった方がいいかなと思います。

このメリットは3つあります。

1つ目に問題演習の時間が増える。これは以前言いましたが、公務員試験において問題解く量で合格するかどうかがかかってきます。特に、主要科目(民法、ミクロ経済、マクロ経済、数的推理)は授業だけ聞いても問題解かないと点数が伸びません。なので暗記できてウェイトが低い科目については、授業よりも独学にまわして、主要科目の問題を解く方が効率的だと思います。

2つ目に費用を比較的安くできる。まあ、これは言わずもがなですかね。

3つめに精神的負担が減る。これは個人差あるんですけど、僕の場合、総合コースとったときに「全部受講しなきゃ!」みたいな焦りが生まれて、主要科目の問題演習の時も「受けていない授業を受けた方がいいんじゃないか、もったいないんじゃないか」と不安に何回かなりました。
完全な貧乏性なんですけどね。笑
単科講座で受けることでこのような不安は多少軽減されると思います!

以上が僕の感想と考え方なのですが、やっぱり塾通いになると個々の金銭面や時間的な観点といった様々な要素を考慮しなくてはいけないので、あくまでも参考としてください。
また、皆さんの何かわからないことや不安に思っていることが気になるので、是非コメントとかに書いてくれると嬉しいです!

明日からも頑張っていきましょう!