しがない公務員が話す公務員試験ブログ

公務員試験についてだらだら書いていきます

就職活動と公務員試験の両立に悩んでる人へ(大学三年生向け)part 2

こんばんは、タクミです!

まだまだ暑いですねー。
皆さん、エアコンにずっと当たってないでしょうか?
僕は寝てる時もエアコンつけっぱなしだったので、最近喉を痛めて困ってます。笑
体調管理もきちんとすることも試験対策の1つですので注意しましょう!

さて、今日は就活と公務員試験の両立についてのデメリットと僕の考え方を話していきたいと思います!

両立のデメリットについてですが、これについては皆さんもすぐに思い付くのではないでしょうか?
ここでは主に2つ挙げていきます。

まず1つ目に勉強の時間が大きく削られることです。就活って思ったよりめっちゃ時間とられます。例えば、説明会に行くだけで一時間以上かかります。そして説明会は大体2時間から3時間かかります。さらにスーツに着替えたり、脱いだりで30分近くかかります。合計すると少なくとも3時間以上は集中して勉強する時間が奪われるんですよ。
これが、もし4ヶ月近く続いたとすると結構な勉強時間になります。
僕も就活と勉強を両立していたのですが、やはり勉強時間が奪われることが多かったので、家に帰るたびにめっちゃ不安になってました。
さらに半年前とかだったらまだ大丈夫なのですが、直前期は1分1秒を勉強に回すことができるかが勝負です。もし、この時期に勉強できる時間が取れないとプレッシャーとか自己嫌悪がすごいことになります!(あくまでも、僕の経験ですが、、、)
なので、現在就活と公務員試験を並行しようと思っている人は、直前期まで就活と勉強の両方をゴリゴリやっていくのは、勉強量と精神衛生上の観点から考えものかもしれないです。

2つ目にこれは個人差なのですが、もし面接になかなか受からなかった場合、自信を無くしてしまうかもしれません。
意外と、面接落ちると気持ちが結構へこみます。それが何社にもなると、自信が一時的にしろかなり失われてしまいます。
僕は一時期に面接に落ちまくって、「面接に行く時間を勉強に回しとけば良かった」とか「このまま公務員面接も落ちるんだろうか」などのネガティブスパイラルに入って一週間まったく勉強しなかったことがあります。(絶対やっちゃダメですよ!)
面接ではネガティブになるよりも根拠のない自信を持っているほうがかなり大事なので、「面接落ちを経験したらかなりへこんで、ずっと引きずりそうだな」という人は就活と勉強の両立は少し考えてみたほうがいいのかもしれません。

以上が,就活と公務員試験の両立のデメリットを述べたのですが、これを踏まえて僕の考えとして、両立を考えている人に対しては結局「やりたきゃやってみよう!」っていう一言に尽きますね。僕が公務員試験がうまくいったから、このようなことを言えるかもしれません。どんな物事にはリスクやデメリットは必ずあります。しかし、就活とかって一定の時期にしかできず、様々な経験のできる機会です。また、両立をした場合にはメリットのほうが大きいのではないかと僕は思います。それは前回の記事で述べたメリットもそうですし、実際に民間企業の説明会行って話聞くだけでも「なぜ民間ではなく公務員を選ぶのか」という理由を明確にする一助にもすることができます。さらに、新卒の場合の説明会などって社長の話を聞くことができることも多いです。この機会は今振り返ると、かなり貴重なものだと思います。普段、社長とかめったに会えないですからね。これって就活をしているからこそ可能な強みです。なので、就活と勉強の両立を考えている人は悩みすぎず挑戦してみてください。

とはいうものの、やはり公務員試験に受かるためにはある程度の勉強量が求められます。なので、公務員試験を受けるのに就活にも固執し続けるのは最善の戦略とは言えません。僕の場合は両立の期間を限定して、一月から四月だけ就活をするというようにしていました。これだったらデメリットの勉強の時間の確保できないという点を若干克服することができます。結局どうしたらいいんやということなんですけど、「やりたきゃやっていいけども、優先順位を考えて戦略的に動くことも大事」ということです。
公務員試験を受けてても、様々なことに挑戦してみてください、人生は一回きりですからね。
それでは、勉強頑張っていきましょう!